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浪川健治 著『北の被差別の人々 「乞食」と「革師」』

カテゴリ:会員の著作・編著作

『北の被差別の人々 「乞食」と「革師」』

【出版社/価格/発売日】解放出版社/税込5,500円/2021年6月

本書は、近世の弘前藩における被差別集団の支配形態をたどるなかで、西日本で言われるような、穢多・非人というカテゴリーでは把握できない、藩域を越える、多様で動的な被差別集団のありかたを明らかにするものである。

  • 第1章 弘前藩領の「乞食」と「穢多」
  • 第2章 18世紀の社会的危機と被差別集団 —「乞食」集団と飢饉
  • 第3章 対外関係の緊張と移動する被差別集団 —「穢多」から「革師」へ
  • 第4章 18世紀から19世紀へ —変化する社会意識と被差別集団
  • 第5章 藩領を越える比較の生産と流通
  • 第6章 天保飢饉と「乞食」集団
  • 第7章 箱館開港前後の地域社会と皮革需要
  • 第8章 幕末期の「乞食」集団と社会変容

浪川健治(なみかわけんじ)1953年生まれ。筑波大学名誉教授。博士(文学)。主な著書に、『近世日本と北方社会』(三省堂、1992年)、『アイヌ民族の軌跡』(山川出版社、2004年)、『近世北奥社会と民衆』(吉川弘文館、2005年)、『東日本の部落史 東北・甲信越編』(東日本部落解放研究所編、共著、現代書館、2018年)、『明君の時代—十八世紀中期〜十九世紀の藩主と藩政』(編著、清文堂、2019年)、『近代移行期における地域形成と音楽』(共編著、ミネルヴァ書房、2020年)ほか多数。

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