第6回差別論研究会（3/24）は、吉田勉さん（東日本部落解放研究所・事務局長）「部落差別、穢れと差別、身分と差別をどう論じるか—国家・共同体と差別をめぐって—」 [ 2015-03-04 ]
カテゴリ：予告情報
第6回差別論研究会／東日本部落解放研究所プロジェクト
- 報告テーマ
- 部落差別、穢れと差別、身分と差別をどう論じるか
- —国家・共同体と差別をめぐって—
- 報告者
- 吉田勉さん（東日本部落解放研究所・事務局長）
| 日時 | 3月24日（火） PM6—9 | |
|---|---|---|
| 会場 | 上野区民館・301集会室 （地図はチラシ参照） | |
| 定員 | 30名（先着順） | |
| 申込 | メールにて、東日本部落解放研究所へ | |
| 報告の趣旨 | 第4回の藤本忠義さん報告「朝田理論をめぐって—解放運動における差別論—」を受けて、今回の報告では、同和対策審議会答申の「実態的差別-心理的差別」論、朝田理論、行政闘争と狭山闘争、近年の人権のまちづくり論などを検討しつつ、あらためて、部落差別とは何か、穢れと差別、身分と差別、国家・共同体と差別、などはどのように関わるのか、「解放令」以降も部落差別が反復されるのはなぜか、差別と排外主義に抗していくには、その主体は…、などを考えてみます。 | |
| 報告者プロフィール | 東日本部落解放研究所・事務局長。前近代部落史研究に取り組んでいます。現在、10年くらいかけて、『穢れと差別の列島史』というテーマで、1000枚を超える論文を書き、初稿のゲラは出来ているのですが、全面的な書き直しに四苦八苦しているところです。 |
＊詳しくはPDF「第6回研究会のお知らせ」をご覧ください。第1期プログラムは第2ページに掲載。
