東日本部落解放研究所

第18回差別論研究会(5/25)は、金優綺さん「朝鮮学校差別問題を国際人権の視点から考える」 [ 2017-04-18 ]

カテゴリ:予告情報

第18回差別論研究会/東日本部落解放研究所プロジェクト

報告テーマ
朝鮮学校差別問題を国際人権の視点から考える 〜2014年の人権差別撤廃委員会における日本政府報告書審査を中心に〜
報告者
金優綺さん(在日本朝鮮人人権協会)
日時

5月25日(木) PM6:30—9:00

会場

東上野区民館・201集会室

(地図はチラシ参照

定員

申込なしの参加もOKですが、事前に参加者数を確認したく、申込制になっております。

申込

メールにて、東日本部落解放研究所へ

higashiken@chime.ocn.ne.jp

報告の趣旨

現在、朝鮮学校に通う子どもたちの教育権はあからさまに侵害されている。その象徴ともいえるのが、日本政府による「高校無償化」制度からの朝鮮高校除外、また、地方自治体による朝鮮学校への補助金の停止だ。こうした公権力による差別の問題が、国際人権の視点からはどのようにとらえられているのだろうか。スイス・ジュネーブでのロビー活動経験を含め、2014年に行われた人種差別撤廃委員会による日本政府報告書審査を中心に報告する。

報告者プロフィール

キム・ウギさん。在日本朝鮮人人権協会事務局員。朝鮮大学校非常勤講師。国連・人種差別撤廃委員会など、国際人権諸条約委員会への働きかけを通じて朝鮮学校差別問題や日本軍性奴隷制問題の解決に向けた勧告を引き出すのに尽力。論考に「日本政府・政治家が主導する差別扇動―朝鮮学校差別問題と日本軍「慰安婦」問題から考える」(アジア女性資料センター『女たちの 21 世紀』No.78、2014年)他。

*詳しくはPDF「第18回研究会のお知らせ」をご覧ください。



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