東日本部落解放研究所

第19回差別論研究会(7/20)は、畠山澄子さん「先の見えない時代の未来づくり」 [ 2017-06-24 ]

カテゴリ:予告情報

第19回差別論研究会/東日本部落解放研究所プロジェクト

報告テーマ
先の見えない時代の未来づくり 〜ピースボート『地球大学特別プログラム』の取り組みから〜
報告者
畠山澄子さん(ピースボート・スタッフ)
日時

7月20日(木) PM6:30—9:00

会場

東上野区民館・201集会室

(地図はチラシ参照

定員

36名(先着順)

申込

メールにて、東日本部落解放研究所へ

higashiken@chime.ocn.ne.jp

報告の趣旨

「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)」をスローガンに掲げるトランプ大統領は政権発足から半年経った今も勢いの劣ることなく型破りな「政治」を推し進めています。このように自国の利益のためなら排除や差別、武力をもよしとする政治はアメリカのみならず世界各地で見受けられます。ピースボートが2014年に立ち上げた地球大学特別プログラムでは、訪れる各地で暮らす人々の声に耳を傾け地球規模の視点から問題の解決に取り組める人材の輩出を目指しています。先の見えない時代だからこそ、人々が抱える苦しみときちんと向き合い人と人をつないでいくことが耐性の強い社会づくりの基盤になると信じています。本報告ではアメリカの政治情勢の考察を踏まえて地球大学特別プログラムの取り組みを紹介し、これからの人材に必要な価値観や倫理観について意見を交換できればと思っています。

報告者プロフィール

埼玉県志木市出身。2008年に国際交流NGOピースボートの地球一周の船旅にボランティア通訳で参加したことがきっかけとなり、以後10年にわたり同NGOの「ヒバクシャ地球一周証言の航海」や「地球大学」に携わる。2015年秋より米・ペンシルベニア大学博士課程在籍(科学技術史)。学士は英・ケンブリッジ大学(政治学・社会学)。

*詳しくはPDF「第19回研究会のお知らせ」をご覧ください。



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