東日本部落解放研究所

ご案内・『天皇家の女たち』の出版について [ 2019-06-10 ]

カテゴリ:報告情報

天皇家の女たち

著者からのメッセージ

予て準備中であった『天皇家の女たち』をこの4月初めに社会評論社から上梓する運びにいたりました。雑誌に「天皇家の女たち」16回、『続 天皇家の女たち』21回をまとめ、大幅に組み替え、加筆修正し、単行本化しました。実は母が昨年10月8日、96歳で永眠しました。1年8か月にわたる入院生活で、母はさぞ苦しかったことと思いますが、療養型病院のあり方や、高齢者介護や福祉政策に大いなる疑問を抱きました。

そういう次第で、年来の宿願であった本書も出版が遅れました。近現代天皇家(制)の歴史は、そもそも歴史修正主義から出発し、今日にいたっております。戦争責任・戦後賠償、植民地支配責任など大きな課題を解決できない一つは、責任をとるべき昭和天皇はじめ支配エリートの多くが責任を免れたからといえるでしょう。

本書は、古代から近現代に至るまでの天皇・天皇家の歴史をたどるなかで、女性のジェンダー役割や、「性奴隷」とされた女性たちのことも視野に入れ、叙述いたしました(上記書影 & PDF参照)。

なお、私事ですが、わたくしは本年をもって早稲田大学文学学術院の非常勤講師を辞します。長かった非常勤講師の生活はこれで終了となります。あとは専ら著述生活で生計を立てていくことになりますが、厳しい出版状況のもと、ともあれ書けるまで書くしかありません。関東地方も梅雨に入りましたが、皆さまにおかれてもお大切に願います。

特別価格のご案内

拙著は、わたくしを通して、お届け先を教えていただけたら、定価 3500円+税のところ、特価で3000円(税込)、送料は版元負担でお送りされます(振込用紙が挿入され、お支払はそれにてお願いいたします)。請求書が必要な折は、一言お寄せ願います。本は版元から直送されます。

連絡先 鈴木裕子 ys220315@pa3.so-net.ne.jp

著者紹介

1949年東京生まれ、早稲田大学院文学研究科修士課程日本史学専攻修了後、労働運動史・組合史編纂・執筆に携わる一方、女性史・社会運動史研究に従事。各地の大学での非常勤講師を経て、現在、早稲田大学文学学術院教員。早稲田大学ジェンダー研究所招聘研究員。女性運動史、フェミニズム、「従軍慰安婦」問題などに関する著書・編著多数。


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